職員教育
私たちの考え
当院では、「職員一人ひとりの教育はそのまま患者さんへ還元されるもの」との基本的な考え方から、職員教育を非常に重要と考え、教育研修理念と人材育成目標を定め、かつこれらに則った具体的教育体系図を作成し、積極的かつ計画的に職員教育を実践しています。
関連学会・研究会・講演会などへの積極的な参加をはじめさまざまな機会を通じての幅広い知識・技術の吸収を促しています。また入職後、一層上の資格を取得しスキルアップしたいという方には、積極的に資格取得を推奨しています。さらには大学院への進学を希望される方にもその夢を実現していただけるよう支援しています。職員教育に対する積極的な支援や自由な環境が整っていることも、当院の大きな特徴です。
教育研修理念
「チーム医療」と「全人的医療」の実践、および「専門性」と「協調性」の融合を基盤とした質が高く安全・安心・納得の医療とケアを展開する。
その上に、人間愛と科学性に裏打ちされた21世紀型リハビリテーション及びケアの提供を目指し、回復期リハビリテーションの拠点としての当院の位置づけを明確にする。
人材育成目標
以下のような人材を育成していく上で、現場のニーズに合わせた教育プログラムを企画しています。
- 1質の高いリハビリテーションおよびケアの展開ができる
- 2質の高い臨床実践能力を持った高度専門医療人
- 3「チーム医療」と「全人的医療」の実践ができる
- 4臨床実践の場から課題探求能力を培い、独創的創造力および研究マインドを持つことができる
- 5患者・家族の尊厳を守り、豊かな人間性を育むことができる
- 6患者および医療従事者の安全管理に高い意識を持つことができる
- 7組織の活性化に寄与することができる
- 8地域社会と連携し貢献できる
具体的教育研修施策
当院が掲げるこれらの理念と目標を達成するために、職員全体及び部署ごとに教育体系図を制定し、各部署においては教育体系図に基づいて具体的行動計画を定め実践する。病院としても、これらの教育研修理念・人材育成目標・具体的教育研修施策を達成するために、組織一体型対応として全面的に支援する。