入院で支援を受けられる方へ

入院における
自動車運転支援

ご入院における自動車運転の
再開支援についてご紹介します。

自動車運転支援の流れ

当院の自動車運転支援の流れはまず

  1. 情報の確認
  2. 評価を実施し、
    必要に応じて自動車教習所での実車評価
  3. 最終的な決定機関である
    免許センターで可否判断

をお受けいただけるように支援をしています。

料金(税込み・保険外診療)

※自費負担となります。

脳卒中、
認知機能低下の方
33,000円
運動器疾患の方 11,000円

脳卒中や
認知機能低下の方の場合

運転再開の希望があることを自動車運転支援チームにお伝えください。
支援の流れについて説明し、詳しいパンフレットもお渡しします。

01情報の確認

1道路交通法に
該当する項目の有無

自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気(認知症やてんかん等)が定められています。
また、その他、視力や聴力、運動能力などの条件があります。

2全身状態

心疾患や糖尿病など、運転中に急激な症状の悪化を起こすと大きな事故につながる恐れがある疾患をお持ちの対象者さんについては、検査データを確認し、主治医と方針を相談させていただきます。

3服薬状況

疼痛治療剤など、お薬には服用で運転が中止されるものがあります。

4ご家族のご意向

ご本人のご希望だけではなく、ご家族も同じご意向であってこそ支援を開始できます。

02評価

1身体機能や運転操作の評価

  • 運転に必要な身体機能の評価
  • 運転模擬装置(有限会社フジオート寄贈)を
    使用した評価
  • 停止車両での評価
写真:運転模擬装置
写真:停止車両

2神経心理学的検査

運転評価に重要とされている検査で知的機能、注意機能、記憶機能、遂行機能を評価

写真:検査
写真:検査

3ドライビングシミュレーター

ホンダ社製「セーフティナビ」を使用

写真:ドライビングシミュレーター

実車評価

カンファレンスを経て、必要に応じて自動車教習所で実車評価を行います。可能な限り、リハビリセラピストも同乗し評価をします。

カンファレンス

結果を踏まえて担当者全員で話し合いをします。

3免許センターで可否判断

最終的な決定機関である免許センターで可否判断について相談していただきます。

運動器疾患の方の場合

01情報の確認

1道路交通法に
該当する項目の有無

自動車等の安全な運転に支障を及ぼすおそれがある病気(認知症やてんかん等)が定められています。
また、その他、視力や聴力、運動能力などの条件があります。

2全身状態

心疾患や糖尿病など、運転中に急激な症状の悪化を起こすと大きな事故につながる恐れがある疾患をお持ちの対象者さんについては、検査データを確認し、主治医と方針を相談させていただきます。

3服薬状況

疼痛治療剤など、お薬には服用で運転が中止されるものがあります。

4ご家族のご意向

ご本人のご希望だけではなく、ご家族も同じご意向であってこそ支援を開始できます。

02評価

1身体機能や運転操作の評価

  • 運転に必要な身体機能の評価
  • 運転模擬装置(有限会社フジオート寄贈)を
    使用した評価
  • 停止車両での評価
写真:運転模擬装置
写真:停止車両

2ドライビングシミュレーター

ホンダ社製「セーフティナビ」を使用

写真:ドライビングシミュレーター

実車評価

カンファレンスを経て、必要に応じて自動車教習所で実車評価を行います。
可能な限り、リハビリセラピストも同乗し評価をします。

カンファレンス

結果を踏まえて担当者全員で話し合いをします。

主治医の判定

カンファレンスを経て、運転再開の可否判断を主治医が行います。
運動器疾患のみの場合、免許センターでの可否は必ずしも必要ではありません。