病院概要
病院概要
名称 | 社会医療法人 水和会 倉敷リハビリテーション病院 |
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診療科目 | リハビリテーション科・内科 |
管理者 |
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所在地 | 〒710-0834 岡山県倉敷市笹沖21 |
TEL | 086-421-3311 |
FAX | 086-430-5500 |
担当医 |
リハビリテーション科
内科
脳神経系疾患
運動器系疾患
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届出事項 |
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指定医療機関 |
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診療情報開示 | 診療情報の開示を行っております。 ただし、診療録等の開示につきましては、患者さんの大切な「個人情報」を扱うという観点から、当院内の情報開示・個人情報保護委員会の審査にて開示の決定をおこなうこととしておりますので、ご理解をお願いいたします。 |
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」 の発行について |
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行することといたしました。 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成22年4月1日より、明細書を無料で発行することといたしました。 なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。 |
入院基本料に関する事項 | ≪回復期リハビリテーション病棟入院料1(2階病棟・3階病棟)の施設基準≫ 医師1名、理学療法士3名以上、作業療法士2名以上、言語聴覚士1名以上、社会福祉士1名以上を配置しています。 また、1日に12人以上の看護職員が勤務しています。 ・8時30分~17時の看護職員1人当りの受け持ち患者様数は6人以内です。 ・17時~1時、1時~8時30分の看護職員1人当りの受け持ち患者様数は21人以内です。 ・7時~19時に身の廻りのお世話させていただく看護要員5人が勤務しています。 |
食事の提供に関する事項 | 入院時の食事の自己負担額(一般の方)1食につき490円 ≪入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)の施設基準≫ 当院では、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。 |
保険外併用療養費 | ≪個室料≫ ・2階(電話・トイレ・シャワー付)1日5,500円 205、206、207、208、210、211、212、213、215、216 号室 ・3階(電話・トイレ・シャワー付)1日5,500円 305、306、307、308、310、311、312、313、315、316 号室 ・4階(電話・トイレ付)1日4,400円 371、372、373、375、376、377、378 号室 ≪特定療養費≫ 2階回復期リハビリテーション病棟該当外患者で入院期間が180日を超えた場合(特別入院基本料)1日918円 |
保険外負担 | ≪文書料≫ 普通診断書:1通2,200円 死亡診断書:1通3,300円 保険会社用診断書(生命保険・障害保険):1通4,400円 身体障害者診断書・意見書:1通4,400円 年金にかかわる診断書:1通5,500円 市交通障害にかかわる診断書:1通2,200円 交通事故にかかわる自賠診断書:1通5,500円 交通事故にかかわる自賠明細書:1通2,200円 面談料(自動車・生命保険関係等):1通11,000円 ≪設備使用料≫ テレビ・冷蔵庫:1日275円 |
※ 衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」等の曖昧な名目での費用の徴収は一切認められていません。
取り組み
医療安全のための取り組み
患者さん、医療従事者にとって安全な医療を遂行できるよう、職員一人ひとりが医療安全の必要性、重要性を認識し実践するため、院内の体制を確立し医療安全に取り組んでいます。
具体的には、医療事故ならびにインシデントの報告を制度化し、その収集及び分析を行い、改善策を医療安全管理対策委員会で検討し、医療事故の予防・再発防止に取り組んでいます。
また、医療安全のための職員研修を定期的に開催し、職員の安全意識の向上を図るとともに、医療の質の向上に努めています。当院では、患者さんやご家族の皆様から医療に関する相談をお受けしております。受付にお申し出ください。
感染対策のための取り組み
患者さん、医療従事者双方を感染の危険から守るために、私たちは感染防止対策に取り組んでいます。
感染防止対策マニュアルに基づき、職員の手洗いや手指消毒、状況に応じた個人防護具(手袋やマスクやガウンなど)の使用を実践し、感染防止に努めています。また、適切な治療や感染対策が行われるよう院内ラウンドやカンファレンスを定期的に行い、情報の提供や交換を行っております。また、地域の医療機関と連携し互いに評価を行っております。
感染対策上、患者さんやご家族の皆様にご協力をお願いすることがあります。また、状況により、ご面会を制限させていただいたり、ご面会される方の体調を確認させていただくこともございます。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
セカンドオピニオン
について
当院で診療を受けている主治医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることができます。他病院の医師の意見も聞きたいとのご要望を主治医に申し出てください。なお、他院からの患者さんのセカンドオピニオンはお受けしておりません。
病院機能評価について
当院は日本医療機能評価機構(病院を公平に審査して病院の質や機能を評価する第三者機構)が行う病院機能評価を受審しています。
この受審の目的は、当院がどのようなレベルにあるのかを第三者により評価されることで、当院が提供する医療の質を客観的に知るためです。
2002年の初回認定以来、受審を続け認定を受けております。
新型コロナ感染の影響で受審が1年遅れましたが2023年に5回目の認定を頂いております。
今回も評価項目の90%が、S・A評価という非常に高い評価を頂きました。
しかし、この評価に満足することなく、高く評価されたところはさらに質を上げ、改善すべきところは改善することで、さらに高い質を求めて参ります。
さらに、当院は、日本リハビリテーション医学会から教育研修施設の認定を受けています。
沿革
1999年11月 | 倉敷リハビリテーション病院11月1日開院(155床) 一般病棟46床・ 療養病棟(医療型)52床 特殊疾患病棟57床・リハビリテーション施設(II) |
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2001年3月 | 日本リハビリテーション医学会研修施設認定 |
2001年10月 | 療養病棟(医療型)52床を廃止(3階) 回復期リハビリテーション病棟52床開始 |
2001年11月 | 倉敷市建築文化賞優秀賞受賞 |
2001年12月 | 管理棟完成(管理部門・医療相談室・言語聴覚室・手術室) |
2002年4月 | 日本医療機能評価機構(複合A、Version 3.1)認定 |
2004年1月 | 厚生労働省地域リハビリテーション事業 「倉敷地域リハビリテーション広域支援センター」指定 |
2005年1月 | 開院5周年記念 「リハビリテーションフォーラムIN倉敷」開催 |
2006年4月 | 脳血管疾患等リハビリテーション(I) 運動器リハビリテーション(I) |
2005年5月 | 日本医療機能評価機構付加機能 (リハビリテーション機能)認定 |
2007年1月 | 呼吸器リハビリテーション(I) |
2007年4月 | 日本医療機能評価機構(複合、Version 5.0)認定 日本リハビリテーション医学会研修施設更新 |
2008年4月 | 回復期リハビリテーション病棟入院料1 特殊疾患病棟入院料1 |
2008年6月 | 岡山県脳卒中医療連携体制を担う医療機関(回復期) |
2008年11月 | 365日リハビリテーション開始 院内保育園「わかば保育園」開設(夜間保育対応) |
2010年5月 | 「倉敷リハビリテーション病院10周年記念会」開催 |
2010年10月 | 社会医療法人水和会発足 |
2011年3月 | 「倉敷リハビリテーション病院10年史」発刊 |
2011年9月 | 一般病棟(46床)廃止(2階) 回復期リハビリテーション病棟46床開始 回復期リハビリ病床数は3階と合わせて98床 |
2011年11月 | 日本医療機能評価機構付加機能 (回復期リハビリテーション機能 Version 2.0)認定 |
2012年4月 | 日本リハビリテーション医学会研修施設更新 回復期リハビリテーション料2 |
2012年5月 | 日本医療機能評価機構 Version 6.0認定 |
2013年1月 | オーダリングシステム導入 |
2013年2月 | 岡山県「晴れやかネット」参入 |
2013年6月 | 回復期リハビリテーション病棟入院料1 (3階回復期リハビリ病棟) |
2014年5月 | 回復期リハビリテーション病棟入院料1(継続) (3階回復期リハビリ病棟) 3階回復期リハビリテーション病棟 体制強化加算取得 |
2014年8月 | 2階・3階回復期リハビリテーション病棟 充実加算を取得 |
2014年11月 | 2階回復期リハビリテーション病棟入院料1及び 体制強化加算取得 「第26回NPO法人日本リハビリテーション看護学会学術大会」開催 |
2015年2月 | 電子カルテ導入 |
2017年4月 | 日本リハビリテーション医学会研修施設更新 日本医療機能評価機構認定(3rdG:ver.1.1)更新 |
2018年7月 | 在宅サービス支援事業部 通所リハビリテーション開設 |
2019年1月 | 自動車運転評価サポート外来開始 |
2019年5月 | ニューロリハビリテーション開始 |
2021年1月 | 「倉敷リハビリテーション病院年報開院20年特別号」発刊 |
2022年3月 | 4階特殊疾患病棟 閉鎖 わかば保育園 閉園 |
2022年4月 | 日本リハビリテーション医学会研修施設更新 日本医療機能評価機構認定(3rdG:ver.2.0)更新 |
2022年10月 | 回復期リハビリ病床数は、 2階46床、3階・4階と合わせて60床 合計106床 |
※2023年10月更新
2022年度患者情報と治療成績
入院患者さんに関するデータを
ご紹介をしています。
地域別 入院患者数
入院時 疾患比率
脳血管疾患の内訳
治療成績
疾患別 平均在院日数
転帰先
在宅復帰率84%
※在宅復帰率は、転帰(退院)先が「自宅」「在宅型施設」の方について在宅復帰としております。
※当院が算定する回復期リハビリテーション病棟入院基本料では、在宅復帰率70%以上が求められております。
地域医療連携活動
全国でもいち早く回復期リハビリテーションに取り組んだ病院であるからこそ、
多くの地域連携事業を主宰・参画し、地域の回復期リハビリテーション医療の連携と推進、質の向上の中心的役割を担っています。
地域との学術連携
- 岡山県回復期
リハビリテーション病棟協会 - くらしき脳卒中地域連携の会
- 倉敷脳卒中チームケア研究会
- 倉敷脳卒中リハ地域連携会
など
2024年11月現在
※主宰あるいは世話人として
参画しているもの